2011.10.04
こんばんわ
神戸WEB制作所MAGNET
WEBデザイナーの向田です。
今日はむかいで、むかいさんとかの名前間違えの中でもはるかに超越した
間違いを言われあだ名がうっかり変わってしまいそうになりました。
その名も「ゆかいだ」
愉快だ、、。
「怪人ゆかいだー」という謎の遊びがその後10分ほど流行っただけで収まって本当に良かったです。
横道にそれがちなスタッフブログ、、。
今日はデザインを考える際の
ウェブならではの方法をご紹介したいと思います。
ウェブは、紙媒体やマスメディアと違い、
閲覧者のデータを収集しやすいのが特徴です。
代表的なのが「アクセスログ」。
閲覧者の足跡が事細かにわかるんですね。
その原理は、ひとまず置いておきますが、
このように足跡が分かると、
ホームページ全体の改善点や方向性が、
主観的な視点だけではなく、客観的な視点からも、
決めやすくなり、より成果に結びつきやすくなるのです。
とここまでは、皆様もよくご存じのことでしょう。
では、デザインはどうでしょうか?
デザインは基本的に、
文字+画像
で構成されています。
大きく2つの構成要素は、もちろん経験則も加味され、
主観的な視点での組み合わせがほとんではないでしょうか?
どこにどのボタンを配置するか?
どんな写真を使うか?
どんなテキストで説明するか?
新規でホームページを作成する場合や、
キャンペーン、ブランディングサイトの場合は、
デザイナーの感性やセンス、経験、
クライアント様の好み、
などがベースとなるでしょう。
一方で、特にコーポレートサイト、ECサイトの
リニューアルでは、
デザイン如何で目的の達成度合いが変わることも多々あります。
それは、デザイナーの感性・センス・経験や、
クライアント様の好み等だけで、
良い結果を導きだすことは困難だからです。
ではどのようにすれば、
より良い改善、結果を導きだせるリニューアルデザインが
可能になるのでしょうか?
その大きなヒントは、アクセスログと同じように、
閲覧者がそのページのどこを見ているのか、
どこをクリックしたのか、
というデザイン上の足跡を探ることにあります。
閲覧したところだけ赤く光ったり
クリックしたところだけ白いポイントになったりとさまざまです。
こういった分析を加えることで、
閲覧者視点の要素を増やすことができ、
より成果に結びつきやすいホームページの改善が
実現できるのです。
紙媒体や既存メディアは不可能に近いことが、
ウェブではすでに可能になっているのです。
リニューアルをお考えの際は、
是非このような視点からも検討されてみることを
お奨めします。
なお、今回の分析手法をご覧になりたい方はぜひ事務所に遊びにきてください。
お昼はテラスでのんびりしていますので
お気軽にお越しください。