2011.12.12
こんばんわ
神戸WEB制作所
SEO担当の金です。
今年は本当にGoogleの変動が激しい年になりました。大変動が頻繁に起こるので、最近では中変動ぐらいではあまり話題にならなくなっています。ただ、YSTのインデックス更新のような酷い状況にはなっていないのと、まともなサイトの場合、仮に一時的に大きな順位下落が見られても、変動後の調整によって比較的早く元の位置に戻ってきます。
それでも順位が下落したまま戻ってこないという事は、今のGoogleのアルゴリズムでは自サイトの評価が低い可能性が高いと言えますので、Googleに八つ当たりするのではなく、自分のサイトの評価を上げる為にはどうすれば良いのかという事を考えた方が良いと思います。
本当に強いサイトは長期間上位に居続ける
大きな順位変動が起こると必ず大幅に順位が落ちるサイトや圏外へすっ飛んで行くサイトがあるのですが、Googleから評価されている本当に強いサイトは微動だにしません。
特に長期間1位に居続けているサイト(ページ)は、順位が固定されているのではないかと思うぐらい動きません。長期間1位にいるサイトでも何かの拍子に一瞬だけ落ちてまた戻ってくるケースもありますが、一瞬ですら落ちないサイトもありますよね。
基本的には、競合サイトが多いビッグワードの方が上位で安定させることが難しいのですが、それでもビッグワードで何年も1位を維持し続けているサイトもあります。
検索順位は相対評価ですので、周りのサイトの評価が変われば自分のサイトの順位が変動する可能性があります。ただ、例えば1位のサイトが100点の評価を受けていて、2位のサイトが80点の場合、1位のサイトの評価が落ちて95点になり、2位のサイトの評価が上がり90点になったとしても順位は変動しません。
1位の順位を維持し続ける為には、2位以下のサイトにどれだけの差をつけられるのかという事が重要になってきます。マグレで1位になってそのまま1位を維持できるほどGoogleのアルゴリズムは甘くありません。いつの時代のアルゴリズムでもビッグワードやミドルワードで1位のサイトは、1位になるべくしてなっていると思っています。
また、3位以内などの上位表示を長期間続けることで、より上位表示しつづける可能性が高くなると感じています。これは推測の域を出ないのですが、特定のサイトに訪問するために検索したキーワードで、お目当てのサイトが上位にいないと検索ユーザの期待を裏切ることになります。
何度もサイトに訪れているユーザでも検索エンジン経由で訪問している人は多いですから、そのサイトが前回と同じ場所にあることは結構重要なことだと思います。長期間上位を維持しているサイトの場合、より一層重要になって来ると思いますので、先行者利益ではないですが、早く上位を獲得し上位を維持することで、更に上位表示しやすい状況になるのではないでしょうか。
また、上位表示していることで多くの人の眼に触れる可能性がありますので、まともなサイトであればナチュラルリンクがGET出来るかも知れません。勝手にリンクが増えている状況であれば尚更上位を維持しやすくなりますよね。
長期間上位にいても今上位にいなければ意味が無い
1位に限った話ではありませんが、仮に1年以上もの間上位表示し続けたとしても、今上位表示されていなければ意味がありません。意味が無いと言うと語弊があるかも知れませんが、常に”今”上位表示されているかが重要だと考えます。
今の繰り返しが未来ですので、常に今上位表示されていれば、上位を維持し続けていることになります。半年前、1年前に上位表示されていたとしても、今上位表示されていなければそれは過去の栄光という事になってしまいます。
過去の自慢をすることほど悲しい事はありません。例えビッグワードで1位を何年間も維持していたとしても、今1位でないのならそれは過去の栄光です。私もYST時代のYahooではビッグワードで上位表示していた時がありました。メインサイトが「SEO」で1位を取った時もありました。
しかし、それは完全に過去の栄光です。しかもGoogleならまだしもYSTで1位を取った事など何の自慢にもなりませんね。SEO関係者に限らず今の評価が低い人ほど過去の栄光を語りたがる傾向がありますが、なんとも悲しい限りです。
作為的なSEOで上位を維持するのは大変
現時点では、不自然なSEOで上位を維持しているサイトは沢山あると思いますが、Googleのアルゴリズムの進化を考えると、今後はさらに自然なSEOが求められてくる事でしょう。自然なSEOとは、Googleにバレないように外部SEO対策するという意味ではありませんし、外部SEOを行なっている時点で自然ではありませんよね。
正直、今ビッグワードやミドルワードで上位表示しようとする場合、有料リンクの購入や自演リンクを行わないと難しいのが現実ですが、そういったリスクのある方法で上位を獲得してもその順位を維持するためにはコストがかかります。
検索エンジンは、検索ユーザが求めているページを上位表示したいと考えているはずですので、検索ユーザが求めているであろうページを作れば上位表示できることになります。
そんなに簡単な話ではないですし、良い商品でも宣伝しなければ売れないように、良いサイトでもある程度は自己アピールや宣伝をしなければ検索エンジンの目に留まることは無いと思いますが、ゴミみたいなサイトを被リンクで無理矢理上位表示するような時代はとっくに終わっています。
これはきれい事でも何でもなく、ユーザから評価されるページを有しないサイトはどんどん厳しい状況になってくるでしょう。被リンクが重要であることは、当分の間揺るがないと思いますが、被リンクだけではどうしようもない時代になってきていることは、多くのSEO関係者が感じている事だと思います。
久しぶりに精神論的な記事になってしまいましたが、コンテンツではなくテクニック重視のSEOで成果を上げている人は、今のやり方ではいずれ道が閉ざされてしまうような気がしています。
それでも今効果がある方法を追求することには意味があると思います。ただ、長い間SEO業界で暮らしている人たちを見ていると、自分を追い詰めているのは自分自身である事を実感する毎日です。
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