2011.10.03
こんにちわ
神戸WEB制作所MAGNET SEO設計の金です。
今日は新しくランディングページがUPしたのでご報告します。
ホームページをリニューアルしたいけど費用がかけれない等で作る方も多く
最近増えてきているなぁと思う案件です。
ランディング(landing)とは、「着陸する」という意味です。ランディングページとは文字通り「着陸するページ」ですが、一般的なウェブページとは何が違うのでしょうか?
先ずは SEO についてのおさらいです。ホームページ制作の過程で必ず必要になる SEO という作業ですが、これは「特定のキーワードで検索した場合に該当ページを検索結果の上位に表示させる」技術です。例えばホームページ制作会社の場合、「ホームページ制作」「ホームページ作成」等のキーワードで上位表示されるように HTML ファイルの内容を最適化します。
但し、SEO の役目はこの「検索結果の上位に表示される」という段階までの話で、ユーザーが果たして実際にホームページに訪れるか、という段階になると、コピーライティングをはじめとしたコンテンツ・デザインの領域になります。あくまで「人目に付く所にホームページをもってくる」というのが SEO の最終目標なのです。
さて、困りました。ホームページの入り口に居る人たちをどうやって誘導すれば良いのでしょう……。――そう、ここで登場するのが「ランディングページ」の存在です。
冒頭にランディングページのことを「着陸するページ」と書きましたが、ホームページ制作者側の立場からすると、「目的を達成するためにユーザーを誘導するための入り口ページ」と言った方が分かりやすいかも知れません。
「どのサイトも目的はあるから、全てのページはランディングページじゃないか?」という声が聞こえてきそうですが、ランディングページとは、「具体的なゴール(目的)があり、そこに至るまでのページ設計を意図して作られているページ」のことで、一般的なページとの最大の違いは「ランディングページでの選択はページを去るか、ゴールに至るかのどちらかしか無い」というところです。
一例がこちらです。
郵便局広告で効果的かつ信頼性のある宣伝活動を展開しませんか?
上記ランディングページでは「郵便局広告の設置を検討する」というゴールだけに的を絞っています。このページを訪れたユーザーの選択肢は「ページを去る」か、「郵便局広告の設置を検討する」かの二択しかありません。これがランディングページです。
このような特殊な設計をしたページは成約率が飛躍的に上がりますが、今度は実際にページに着陸(訪問)してもらうための費用が必要になってきます。なぜかというと、ランディングページはページ内の選択肢が少ないので、外部ページとの繋がりを持ち難いのです。
外部ページとの繋がりが少ないページは得てして SEO に弱いため、「入り口に立ってもらう」ことが難しくなります。SEO に強いページからリンクすれば良いのでは、と思いがちですが、SEO に強いページには選択肢がたくさんあり、ランディングページへ誘導するのは至難の業です。
この問題を克服するためには様々なノウハウがあるのですが、ここからはマーケティングの領域なので割愛いたします。ランディングページは「目的を達成する」という面で非常に協力なツールといえます。
当社が制作したランディングページがこちら
ベイザーハイデフ
キーワードの集計をとってどのように動いていくのか追いかけていきたいと思います。